旅行・地域

2020年11月19日 (木)

一期一会の

少し遠くに住んでいて毎年一年に一度会う友達と珍しく今年二度目
の逢瀬。一緒に大興善寺に紅葉を昨日見に行ってきました。
佐賀の基山にあってつつじでも有名なこのお寺には私は二度目、彼女
は初で紅葉の見ごろとお互いの休みがぴったりと合ったので、
この時を逃せないと、、。

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まるで初秋のような暖かさと紅葉の美しさと、、
気疲れの多い日々への慰安のような一日となりました。
年を重ねて少しずつ変化してきたことの一つが友達との距離感
かもしれない。変化したというより、計れてきたというか、、。
同時に
この美しい風景を二人でこの場所から見ることはもう無いという
ことを思った。すべてのシーンは一度きり。だから大切に心に
刻んでおきたいって。

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2020年10月13日 (火)

立花山、大クス

あぁ一年が過ぎたんだなぁ、、思う時があって
それは意外とお正月、誕生日とかじゃなく、私の場合は立花山に
登っている時。
立花山には一年に一度は登っていて、今年は春、新緑の頃も山に
登れなかったから、今年初の山登りでもあるのだけど。
ちょうど道すがら金木犀の香りがして、一年が過ぎたことを
しみじみと噛み締めながら、、。

下原口から登って、大クスをみようと途中で立花口の方へ。
3年ぶりの対面に心躍らせて。。

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樹齢300歳以上。幹周785m。
凄い生き物を見ているよう。300年も生きていて、これからも
ここで生き続けるのだなと思うと、、そうか見てる私の方が
先に死んじゃうんだ。

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これは大クスの近くにある木で「大クスの孫」。
孫の木とも呼ばれてるみたい。前回気がつかなかった。

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山頂からの眺め。


一年はあっという間に過ぎるんだなと思うと、
全ては過去になるんだなと思うと、
今見ている世界が少し違って見えるような気がする。
楽しい事も泡のように消えていくけれど、辛さも薄れるんじゃないかな。
山道を歩いていると、様々な雑念が湧いては消え、ぽっかり空白に
なって又雑念が、、、。
こんな時間が時には必要だから、きっと又登りたくなるんだと思う。

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2020年3月11日 (水)

陽光

ずいぶん久しぶりに植物園へ。
毎年のように1月にソシンロウバイを見に行っていたのに
今年は気が付けばもう早咲きの桜はすでに見ごろを過ぎて
ソメイヨシノより少し早く咲くという陽光桜がチラホラと。
あと数日で一斉に開くでしょう。

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陽の光を燦燦とあびて、身が軽くなったような。。。
色とりどりの花々や樹々は人を笑顔にしてくれるね。
また動物サポーターに登録して年間パスを貰えたので
心置きなく通えそう。
動物園の方は今ツシマヤマネコが非公開になっているので
ちょっと残念でした。

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2019年11月 9日 (土)

天拝山

筑紫野市にある天拝山へ登ってきました。
大宰府に流刑された菅原道真が自らの無実を訴えて
幾度も登頂し天を拝した、というのがその名の由来らしいです。

登山口~一合目、二合目、、、と立派な歌碑が立てられ
その歌碑が目安にもなり、足が前に進みます。
登山道も整備されているので小さなお子さんから
高齢の方までみんなに親しまれている山のようです。

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紫藤の滝
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中腹にある荒穂神社。
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八合目過ぎると山頂まで436段の階段が待ってます。
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頑張り処。頂上まであと少し~💦

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山頂(258ⅿ)
山から眺める景色は本当に最高です。
普段なかなか得られない達成感を味わえるのが山登りの楽しさ
じゃないかな。200~400ⅿの低山でも充分に味わえます。
本格的に寒くなる前にまた行けたら、、いいな。

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2019年11月 6日 (水)

愛宕神社

日本三大愛宕の一つと言われている西区にある愛宕神社へ。
急こう配の参道を登った先、小高い丘の上にあります。
福岡で最も古い歴史を持つ神社で創建が西暦72年というから
凄すぎて想像が働きません。

ごく小さな神社なんだけど心が落ち着きます。
前に来た時は確か桜の頃だったけど
曇り空でちょっと残念でした。今回は最高の秋晴れ!

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能古島がすぐ近くに。

パワースポットの定義が何なのかよく解らないけれど
高いところから街や港や海を見下ろす気持ち良さは格別!
些細な事で気持ちを暗くしないで、前向きに考え直す事が出来る
場所みたい。パワーを貰っているのかな?

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2019年10月13日 (日)

高速バスに乗って

友人と長崎に高速バス九州号に乗って遊びに行ってきました、

お互いに長崎は二度目だけど、前回の記憶がほとんど無いのも一緒。
長崎県美術館には行こうね あとはとりあえず路面電車に乗って
行けるところを、、、ぐらいのゆるい計画で。

美術館では「オードリーヘップバーン写真展」が企画で催されて
いたけれど、それは見ず、常設展だけを。
今回は建築物としての美術館がみたかったので、、。
建物の外観、内装、洗練されたデザインンで美しいです。
港に面したロケーションも素敵。長崎市民だったら絶対に
通っていると思います。

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グラバー園 旧三菱第2ドックハウスより
(今回写真はほとんどスマホで撮った為少)

長崎駅前→長崎県美術館→出島(見学)→新地中華街(お昼ご飯)
→大浦天主堂(見学)→グラバー園(見学)

周ったところは少ないけれど、ぶらぶらのんびりでこれぐらいで
丁度よい感じでした。
グラバー園を見た後で食べた”南山手プリン”のバニラソフトクリーム
の美味しかった事!有名なのかな?列ができてました。

グラバー園から長崎の港の風景を眺がめていたら
この美しい風景をこの先また見ることはきっとないだろう(現実的に) 
「また、、、」がないことも人生には沢山あって
だからこそ、この瞬間を強く心に焼き付けておきたい と思いました。

今回「長崎ぶらぶらきっぷ」使用。 九州号往復券+
路面電車乗車券4枚+施設での割引券で4,720円。お得です😃
明日から、又日常が始まります。何だかちょっと名残おしい。

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2019年10月 4日 (金)

立花山

一年と一か月ぶりに立花山へ登ってきました。
登っている途中で、一年前の自分がまるで数日前にこの道を
歩いていたように思えて、、
現実感がなくなるような不思議な感覚。
本当にあれから約400日が過ぎたのだろうか?
魔法にかかって眠っていたんじゃないだろうか?

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この分かれ道で立花口の方へ降りて 大クスをみるつもり
だったけど、あまりにキツクて大クスは止め。
そのまま山頂の方へ。
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立花山山頂。
晴れ渡り、志賀島までよく見えました!
山頂で声を掛けられて、おば様(年をきいてびっくり)と一緒に
お弁当を。
「人に歴史あり」みたいなお話も伺い、感嘆しつつ下山しました。
体がキツクて山から遠ざかってしまうのも寂しいので
もう少し体力つけないとね~。

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2019年9月 5日 (木)

虎のカイくん

3か月ぶりに福岡市動植物園へ。
3時頃に雷雨マークが出ていたので、のんびり~は
できなかったけれど、汗をかきつつ園内をめぐり
植物園に行く前に一度見たアムール虎のカイを帰り際にもう一度
見たくなって寄ってみたら、、、

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こんな風にお水に浸かってまったりしている虎を初めて見ました。
暑かったのかな?

正直言って、檻の中の動物たちを見ると胸が痛くなります。
だから余計に会いにいってあげたくなるのです。
そして逆に励まされて帰ってきたりするのです。

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2019年8月12日 (月)

夏休みみたいな

実家に1泊してから、帰りに小倉南区にある平尾台自然の郷
へ立ち寄った(姉の家族と一緒に)。

前々から一度行きたかった千仏鐘乳洞を初体験。
かなり冒険の路のりでワーワー、キャーキャー。
自然の郷では小学生ぐらいの子供たちに混じって
草そりまでやってしまった。私と姉、おばさん二人で、、(^^;)

中を走る”きたぽっぽ”という乗り物にのって一周。
まるで子供の頃に戻って夏休み中みたいにウキウキして。
絵の具で描いたような真っ青な空にフカフカの雲。
絵日記に描いておきたいような一日だった。
童心に帰るというより、童心をまだ引きずっているのかも、、。

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2019年4月15日 (月)

城山

3年くらい前に一度登ったことのある城山へ。
あの時は登山口と反対方向へ行ってしまい、ウロウロしたけど
今回はすんなりと。ちゃんと覚えていました。

JRの教育大前駅から歩いて15分程で登山口まで行けるので
車を持たない人にもおすすめ。登山道も整備され、この山が
地域の人々にとても大切に守られている感じが伝わってきます。

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山頂(369ⅿ)からの眺め。
晴れ渡り、大島がよく見えました。

登山と言っても私が行くところは200~400ⅿの低山ばかりで
山歩きといった方がいいかもしれません。
でもこの山歩きが私の細胞を生き返らせてくれてるように
感じます。
普段いかに余計なことを考えすぎているか
つまらぬことに気を揉んでいるか
「もっとシンプルでいいんだよ」森が教えてくれます。
歩いて、美味しい空気吸って、鳥の歌声聞いて。
言葉はなくとも語りかけてくれるものがそこにはあるから
またきっと登りたくなるのでしょう。

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